子宮頸がんは、他のがんと違いヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスへの感染が原因で起こる病気です。性交渉したことがある女性であれば誰でもかかる可能性があり、近年20・30代の若い女性の間で急増しています。初期の子宮頚がんは無症状なことが多く、自覚症状が現れる頃にはがんが進行してしまい死亡率が高まるだけでなく、妊娠や出産も望めなくなります。
受診費用 | 400円 |
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HPV検査をご希望の方 | 別途8,800円 |
特定の年齢の方に大阪市から配布されるクーポン券をお持ちの方
受診費用が無料になるクーポンが大阪市から配布された方は、ご持参のうえご来院ください。
○ 受診時に必要なもの
子宮頸がん検診を受けたことが無い方からすると
「何をされるかわからないから怖い」
「すごく痛そう」
「検査費用が高額だったらどうしよう」
と言って受診に二の足を踏まれている方も多いのではないでしょうか。
一般的に子宮頸がん検診を受けるとなると数千~1万円程度の費用が掛かりますが、大阪市民の方であれば自己負担400円で受診して頂けます。(予約不要)
また、検査は子宮の入口を専用のブラシで軽くこするだけですのでほとんど痛みを感じることはなく時間も数分で済みますので、初めての方でも安心して受診して頂けます。
子宮頸がん検診だけでももちろん大丈夫ですし、他の治療や診察を受けるついでに併せて検診されるのもおすすめします。
大阪市に住民票がある20歳以上の女性で2年に1回
(生まれ年が奇数年、偶数年で受診年度が変わります。下の表にてご確認ください。ただし前年度受診していなければ、生まれ年に関わらず受診して頂けます)
生まれ年 | 受診いただける年度 |
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例 1975年(奇数)生まれ | 2021(令和3)年、2023(令和5)年…など奇数の年に受診いただけます |
西暦が奇数年生まれの方 (大正・昭和の偶数年 / 平成の奇数年生まれの方) |
西暦の奇数年度 (令和の奇数年度) |
西暦が偶数年生まれの方 (大正・昭和の奇数年 / 平成の偶数年生まれの方) |
西暦が偶数の年度 (令和の偶数年度) |
※誕生日が1月1日~3月31日の方の場合、20歳になる年度は前年度受診の有無にかかわらず対象外です。
次年度以降に受診してください。
大阪市からとくに連絡や受診券が送られてくることはありません。
また、受診にあたり事前に手続きを行う必要もありませんが、ご来院の際は必ず「大阪市の子宮頸がん検診を受診したい」とお伝えください。
ご希望の方は結果を郵送可能です。(別途郵送料必要)