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[大阪市民対象]不妊検査費や治療費に対する助成制度のご案内

2025年01月28日 (火)

不妊検査費や治療費に対する助成制度について

大阪市では、将来的に子を望む夫婦(事実婚関係等のパートナー含む)や不妊治療を受けている夫婦の経済的負担を軽減するため、不妊検査費や不妊治療費の一部を助成する独自の助成金制度を設けています。


不妊検査費の助成について

現在不妊と診断されていなくても、将来妊娠を希望するご夫婦が妊娠の可能性を調べる検査を受けた場合、助成金を利用できます。
なお、検査の結果、不妊治療が不要と判断された場合でも対象となります。

検査は夫婦ともに受けていただく必要があり、検査を受けた医療機関で証明書を発行してもらい、ご自身で大阪市へ申請いただきます。

●助成額
1組1回に限り上限5万円
※文書料等、不妊検査に直接関係のない費用、又は特定不妊治療にかかる検査費用は助成対象外です。
※保険適用の有無を問わず、自己負担額に対して助成されます。

助成を受けるには、令和5年4月以降に対象となる検査または治療を受け、以下のすべての条件を満たす必要があります。
また、他の自治体の助成をすでに受けられた方は対象外となります。

●居住地
申請時点で、夫婦のどちらかが大阪市民で、パートナーと揃って検査を受けた方

●年齢
検査開始時に妻の年齢が43歳未満

●回数
夫婦1組につき1回に限り助成

●実施機関
産婦人科/婦人科/泌尿器科のいずれか保険医療機関
(当院も対象です)

●申請期限
不妊検査開始から1年以内に検査を終了、かつ不妊検査が終了した日(夫婦いずれか遅い方)から1年以内に申請
例:夫の検査終了日が2024年4月10日/妻の検査終了日が2024年5月10日の場合
⇒申請期限 2025年5月9日まで(妻の検査終了日から換算)

●当院の不妊検査
【男性】

精液検査
感染症検査(B・C型肝炎、HIV、梅毒等)
風しん抗体検査

 

【女性】

超音波検査
内分泌検査(FSH、LH、E2、PRL、T、TSH等)
感染症検査(クラミジア、B・C型肝炎、HIV、梅毒等)
抗ミュラー管ホルモン検査(AMH)
子宮がん検査
風しん抗体検査
抗精子抗体検査

※医療機関によって検査項目は異なります。

●申請に必要な書類
【1】指定の申請書を大阪市の窓口や公式サイトから入手し、必要事項を記入します。
   大阪市不妊検査助成事業申請書(PDF)
行政オンラインシステムで申請する場合は、フォームにて全て入力するため、書面は不要です。
【2】検査を受けた医療機関において作成してもらってください。
   大阪市不妊検査助成事業受診など証明書(PDF)
※この受診等証明書の作成にかかる文書作成料は各医療機関が定める文書作成料が必要となる場合があります。
【3】住民票の写し(発行日より3ヶ月以内)
【4】夫婦であることを証明する書類(戸籍謄本)※必要な方のみ
【5】事実婚関係に関する申立書※必要な方のみ
【6】振込先金融機関の通帳・キャッシュカードなど(任意)
※4.5に関しては実施医療機関において婚姻関係の確認ができている場合は提出の必要はありません。

●大阪市ホームページ
詳しくは大阪市のホームページをご確認ください。
戸籍謄本や事実婚関係に関する申立書などの申請書が必要な方はそちらからダウンロードが可能です。
https://www.city.osaka.lg.jp/kodomo/page/0000589330.html

大阪市不妊検査費助成事業に関するQ&A(PDF)

 


大阪市特定不妊治療費(先進医療)助成事業

令和4年度から保険適用となった体外受精や顕微授精などと併せて実施した先進医療費用の一部が助成されます。
※全額自費診療のみで行ったもの、先進医療のみを単独で行ったものは助成対象外となります。


●助成額
先進医療に要した費用の総額の7割(上限5万円)

助成を受けるには、以下のすべての条件を満たす必要があります。
また、他の自治体の助成をすでに受けられた方は対象外となります。

●居住地
申請時点で、夫婦のどちらかが大阪市民

●年齢
治療開始時に妻の年齢が43歳未満

●回数
初めての治療開始時の妻の年齢が
【40歳未満】6回
【40〜42歳】3回

●実施機関
先進医療の実施期間として厚生労働省へ届出している医療機関

●申請期限
不妊治療が終了した日から1年以内に申請

●対象となる検査・治療例
子宮内膜刺激法(SEET法)
タイムラプス撮像法による受精卵・胚培養(タイムラプス)
子宮内膜擦過術(子宮内膜スクラッチ)
ヒアルロン酸を用いた生理学的精子選択術(PICSI)
子宮内膜受容能検査1(ERA)
子宮内細菌叢検査1(EMMA/ALICE)
強拡大顕微鏡による形態良好精子の選別法(IMSI)
二段階胚移植法
子宮内細菌叢検査2(子宮内フローラ)
子宮内膜受容能検査2 (ERPeak)
膜構造を用いた生理学的精子選択術
タクロリムス投与療法(タクロリムス)
着床前胚異数性検査(PGT-A)

●大阪市ホームページ
詳しくは大阪市のホームページをご確認ください。
https://www.city.osaka.lg.jp/kodomo/page/0000589498.html

大阪市特定不妊治療費(先進医療)助成事業に関するQ&A(PDF)

 


TAKA LADIES CLINICでは、不妊に関する各種検査をご提供しております。

今すぐではなくても将来的に子供を望んでおられる夫婦の方は、この助成金の制度を活用されることをおすすめします。
検査をご希望の方はお気軽にご相談ください。